とにかく伝えるのが下手だった

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こんにちは、あいです。

 

 

 

あなたは普段の生活やビジネスシーンで

 

「自分の気持ち・考えをうまく伝えられている」

 

と思いますか?

 

 

 

 

 

私は以前、

 

すごく自分の気持ちを伝えるのが苦手でした。

 

 

 

 

 

人間は自分の考えや気持ちを

 

言葉を介して相手に伝えます。

 

 

 

 

 

そして、日常では声に出して

 

言葉を伝えることが多いかと思います。

 

 

 

 

 

それがもう全くといっていいほど

 

できませんでした、、、。

 

 

 

 

 

頭で考えていることはあっても、

 

自分の考えや気持ち、意見というのを、

 

相手に伝えられないがゆえに、

 

誤解もされますし、

 

何よりも自分の言いたいことを

 

適切に相手に伝えられないことにイライラしたり

 

なさけなさを感じたりしていました。

 

 

 

 

 

現代では、グローバル社会になってきており、

 

積極的に自分の気持ちや意見を伝えること

 

が重要となっています。

 

 

 

 

 

もちろん日本人の文化でもある、

 

‘’奥ゆかしさ‘’や‘’察する能力‘’なども

 

まだまだ必要です。

 

 

 

 

 

ただ、適切にそれが伝わらなければ

 

損をするのは自分自身です。

 

 

 

ビジネスシーンにおいては、

 

自分の収益にも大きく関わります。

 

 

 

 

 

「言葉にして伝えられなければ、考えていないのも同然」

 

 

 

これが現実です。

 

 

 

そしてこれは社会に出ると顕著になっていきます。

 

 

 

ぜひ、自分の気持ちを伝えるのが苦手だというあなたは

 

最後まで読んでいただき

 

今回の記事がそれを改善する第一歩となれば幸いです。

 

 

 

 

 

それでは、スタート!

 

 

 

 

 

⭐️確かに語彙力も必要だけど、、、

 

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「伝えるのが苦手な人は語彙力がないんだ」

 

とよく言われますが、

 

私自身の経験からすると、

 

それが大きな原因ではないと思います。

 

 

 

 

 

ここでいう語彙力の定義の仕方にもよるのですが、

 

やはり伝えるのが苦手な人って、

 

そもそも

 

「自分が何を考えているのか整理がついていない」

 

と思うんですね。

 

 

 

もちろん

 

それが自分の知らない世界や分野で、

 

その分野に適した語彙を身につければ解決する

 

という場合もありますが、

 

きっとそういうのではないんです。

 

 

 

 

 

ここでいう語彙は、

 

例えば専門用語を覚えた途端物事が整理されて、

 

問題解決するといった感じです。

 

 

 

 

 

ある程度、全体像はつかめている、

 

ざっくりですがこんな感じだろう

 

というのは掴んでいると思うんですね。

 

 

 

 

 

ただ、そのざっくりが曖昧過ぎて

 

自分がどこから伝えたらいいのか

 

わからないだけだと。

 

 

 

 

 

きっと言葉はもう揃ってるから

 

あとはそれを適切に並べ替えて

 

順序良く伝えればいいだけだと。

 

 

 

 

 

まぁでもこれもなかなか難しいんですよね。

 

 

 

 

 

なので今回は、

 

私が経験の中で掴んだ

 

頭の整理術あるいは順序良く言葉を組み立てる術を

 

お話しできたらと思います。

 

 

 

 

 

もちろん、

 

全てがそれを原因としているわけではないと思いますが、

 

今回はそれをメインにしていけたらと。

 

 

 

 

 

⭐️講演会・セミナー教師の話を聞きまくる

 

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手っ取り早い方法は、

 

「話すのが上手い人の話を聞きまくる」

 

ことですかね。

 

 

 

 

 

やはり‘’伝え方‘’に関する本は

 

巷にたくさんありますし、

 

私もたくさん読みました。

 

 

 

 

 

しかし、やはり一番いいのは

 

実際に聞いてみること。

 

 

 

 

 

そして聞きながら

 

どんな特徴があるか探ってみることだと思います。

 

 

 

 

 

話がうまい人や頭の回転が速い人、

 

頭の中を整理できている人は、

 

結構共通している部分があります。

 

 

 

 

 

その共通点を見つけられれば

 

きっとゴールは近いんじゃないかなと。

 

 

 

 

 

ここで正解をいうのもいいですが、

 

実際に探していただいた方が見つけた時の

 

スッキリ感は違うと思います。

 

 

 

 

 

セミナー講師や講演家の方を例に挙げたのは

 

単にYouTubeなどで簡単に見れるという理由だったので、

 

もしあなたの周りで伝えるのが上手な人

 

がいるのであれば、その人の話をたくさん聞いてください。

 

 

 

私は幸いにも、職場に

 

話をするのが上手い方がいたので

 

そこからいろんな要素を盗みましたね。

 

 

 

 

 

話がわかりやすく、組み立て方も上手い、

 

説得力のある話し方が

 

とても勉強になりました。

 

 

 

 

 

また、番外編ではないのですが、

 

これまた伝えるのが上手な方たちがいます。

 

 

 

 

 

喋りのプロといってもいいのかもしれませんが、

 

それが落語家の方たちです。

 

 

 

 

 

私も伝える技術を磨くために

 

落語を聞いてみたのですが、

 

やはり言葉がスッと頭の中に入ってきますね。

 

 

 

 

 

落語家の方たちからも

 

学べることは多いので、

 

ぜひ聞いてみてください。

 

 

 

 

 

⭐️やはり私は読書が一番

 

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なんといってもやはり

 

読書は最強です。

 

 

 

 

 

読書をすれば、

 

伝える技術は格段に上がります。

 

 

 

 

 

なぜか?

 

語彙力の強化

 

 

文章(言葉)の組み立て方

 

が身につくからです。

 

 

 

本にはたくさんの言葉が並べられています。

 

 

 

 

 

そして、それらは耳で取り入れる言葉よりも

 

しっかりと頭の中に組み込まれる(ような)気がします。

 

 

 

 

 

あくまでも個人の見解ですが。

 

 

 

 

 

また、語彙力というよりも、

 

文章のテンプレートのようなものも身につけられます。

 

 

 

 

 

これがあると本当に便利です。

 

 

 

 

 

気づかないだけで、

 

誰しも口癖というものがあると思います。

 

 

 

 

 

その口癖を本の中から盗み出して

 

自分のものにし、

 

口癖を変えちゃってください。

 

 

 

 

 

本で出版されているということは、

 

少なくとも何人かの編集者がいますし、

 

仮に一人で書かれたものでも何度も見直しをしたと思うんですね。

 

 

 

 

 

だから、本の中に眠っている言葉というのは

 

本当に洗練されているものだと思います。

 

 

 

 

 

それを自分のものにしちゃうんです。

 

 

 

 

 

今まで読書をしてこなかった人がそれをすると、

 

持っていたレベル10の武器がレベル50にも100にもなります。

 

 

 

 

 

そういった感じで語彙力がついていくわけです。

 

 

 

そして、今回の記事のテーマである、

 

頭の中を整理して伝えるということですが、

 

これも先程と同じようなことで、

 

本を作る際はいろいろなプロの方の目が入ります。

 

 

 

 

 

たくさん修正もすると思います。

 

それはなぜか?

 

 

 

 

 

「読者に自分の気持ち・考えを的確に伝えるため」です。

 

 

 

 

 

そう、だから

 

本自体が、伝える技術を身に着ける

 

お手本みたいなものなんです。

 

 

 

 

 

言葉の組み立て方が正解に敷かれていて、

 

耳で聞くより言葉の組み立て方を

 

視覚的にとらえることができますから、

 

断然わかりやすいです。

 

 

 

 

 

こういった意味で、

 

私はなんで学生時代国語を

 

しっかりと学んでこなかったのかと後悔しています。

 

 

 

 

 

読書から

 

伝える技術を身につけるには

 

少し時間がかかるかもしれません。

 

 

 

 

 

ただ、一度コツをつかんだら

 

あとはどんどん加速して上手くなっていきます。

 

 

 

 

 

どんな本を読んだらいいかと

 

思われるかと思いますが、

 

基本的には何でもいいです。

 

 

 

 

 

基本的に一定レベルは文法は整理されているので、

 

それを読み解くだけでもいいのかなと。

 

 

 

 

 

ただ、その一方で先を行きたいという方は、

 

正しく文章を組み立てるために

 

必要な文法の知識を学ぶという意味で、

 

「添削」について書かれた本を読んでみてください。

 

 

 

 

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この二冊にはだいぶ助けられました。

 

 

 

本文から読み解いていくというよりかは、

 

知識から攻めていく感じです。

 

 

 

 

 

古本屋さんとかで500円くらいで購入できたりするので、

 

ぜひ手に取って読んでみてください。

 

 

 

 

 

さらに追い討ちをかけて

 

伝え方の技術を身につけたい方は

 

最後にこんな方法をお伝えします。

 

 

 

 

 

⭐️独り言を言って実際にシュミレートしよう

 

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独り言を言うって、

 

すごく寂しいかもしれません。

 

 

 

 

 

また、周りに人がいるときは

 

心配されるので気をつけて欲しいんですが、

 

私はこれを実践して、

 

一ヶ月ちょっとでだいぶ上達したと思います。

 

 

 

 

 

私の派遣先では隔週でミーティングがあるのですが、

 

前の週に作業したことを文章にまとめて、

 

それを発表するという形なんです。

 

 

 

 

 

書いてあるものを発表するだけなのに

 

ずっと上手くできなかったのですが、

 

今まで書いたことを実践していくうちに

 

すごくスラスラ言えるようになって、

 

同僚にびっくりされました(笑)

 

 

 

 

 

やっぱり思うのが、

 

「伝えるのが苦手でも、とりあえず言葉にしてみろ」

 

ということ。

 

 

 

 

 

かなりゴリ押し感があって、

 

カッコ悪いですし、

 

バカっぽく聞こえますが、

 

これがいいと思います。

 

 

 

 

 

というのも、

 

頭の中で考えるよりも

 

実際に言葉に出して発表や

 

伝えるシュミレートをすると、

 

自分の言葉を客観的に捉えることができるからです。

 

 

 

 

 

最初は本当に絶望しますよ。

 

私ってこんなに話すのが下手なんだって。

 

 

 

でも、それでいいんです。

 

 

 

私はそこから何が根本的にダメなのか

 

すぐに理解できました。

 

 

 

 

 

自分の今日学んだことや

 

記憶に留めておきたいことを

 

口に出して誰かに説明するように

 

話してみてください。

 

 

 

 

 

不思議と続けていくと、

 

そのうち勝手に言葉がどんどんでてきて、

 

さらに頭の整理もついていきます。

 

 

 

 

 

ここに関しては私は経験が大事なのかなと。

 

 

 

また、この観点からいうと、

 

外に言葉を出す、

 

いわばアウトプットが

 

とても有効だということがわかると思います。

 

 

 

 

 

独り言はさすがにできないなぁ、、、

 

という方は文字に起こしてみてください。

 

本を読んだりしたら要約してみるんです。

 

 

 

 

 

「論理的かつ絶え間なく言葉を繰り出して

 

話すようにするにはどうすればいいか?」

 

という問いに、

 

東大出身の教授は

 

 

 

古典文献学を読んだり

 

純粋に古典文学を読んで、

 

さらに要約してみると。

 

 

 

 

 

教授の場合は、

 

質疑応答したり、

 

論文を書いたり、

 

本を書いたりと

 

たくさんのアウトプットをしてきて、

 

かなりの段階にまでいますが、

 

要約だけでも十分だと。

 

 

 

 

 

要約ということは、

 

その内容を短い文で

 

適切に相手に伝えることを要求

 

されますから、

 

やはり文の組み立て方はかなり重要になります。

 

 

 

 

 

また、どの部分を入れて、

 

どの部分を除くかといった整理も、

 

私たちが普段話すときにも

 

しているような頭の整理の作業に似ています。

 

 

 

 

 

そういった意味で、

 

本を読んで要約してみてください。

 

 

 

 

 

伝える技術も、

 

本の内容も

 

しっかりと付くので一石二鳥だと思いますよ。

 

 

 

先ほど紹介した本の「添削」もいいですね。

 

 

 

ぜひ、実践してみてください。

 

 

 

 

 

⭐️最後に

 

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今回は

 

伝え方についてお話ししました。

 

 

 

 

 

元々、話すのがとても下手だった私が

 

最近ではある程度ましになってきて、

 

人前でも話せるようになりました。

 

(元々緊張しぃで、人前だと蕁麻疹が出たこともありました。)

 

 

 

 

 

そこで、思ったのが、

 

人間って

 

「できないことができるようになると

 

もっとできるようになりたい」

 

と思う生き物なんだなって。

 

 

 

今、あなたに弱点があるなら、

 

それを克服できるように

 

少しだけ踏ん張ってみてください。

 

 

 

 

 

ある程度、できるようになると

 

今度はもっとできるように

 

頑張ってみようと思うようになり、

 

そのうち自分の武器に変わります。

 

 

 

 

 

人によってはそれがお金に、

 

仕事に変わります。

 

 

 

 

 

弱点は武器になります。

 

 

 

 

 

一緒に楽しみながら乗り越えていきましょう。

 

 

 

 

 

それでは、またどこかでお会いしましょう。